Yogiboのある暮らし #17

Yogiboのある暮らし #17

今回は、湘南・茅ヶ崎に暮らすイノウエさんの“Yogiboのある暮らし”についてお話を伺いました。都内勤務からフルリモートに切り替わり、奥さんの出身地にも近い茅ヶ崎への移住を決意。

引っ越しのタイミングで愛犬のベアちゃんも迎え、家族2人と1匹の暮らしがスタートしました。

今では、海や街の雰囲気を楽しみながら自分たちらしい日々をゆったりと過ごしています。

そんな茅ヶ崎での穏やかな暮らしの中で、イノウエさんが大切にしている“自分たちらしい時間”や、居心地のいい空間づくりについても詳しく伺いました。


湘南ライフを満喫する─── 30畳リビングの心地よいくつろぎ空間

茅ヶ崎ならではの、自由で多様なライフスタイル

個性的なショップやカフェ、ギャラリーが点在し、自由で柔軟なライフスタイルが自然に息づく街。

──暮らしの舞台に茅ヶ崎を選んだのはなぜですか?

都内で働いていたイノウエさんは、仕事がフルリモートに切り替わったことを機に、「海の近くでゆったりと暮らしたい」と考えるようになったそうです。そこで選んだのが茅ヶ崎。奥さんの出身地に近く、職場へのアクセスも良いことから、家族にとって自然体で心地よく暮らせる場所だと感じたといいます。

東京とは異なる、地元ならではの感性とカルチャー

──茅ヶ崎に住んでみて、どんな魅力を感じますか?

イノウエさん:「東京とは違ったファッションやカッコよさの感じ方があって、それが面白いんです。個人的には、都会の騒音から離れて、家に帰ったら本当にほっとできるところが最高ですね。」

バスの車窓から眺める景色にも、田舎の落ち着きや地元ならではの温かさが感じられるといいます。

イノウエさん:「出身が大阪なので、この街の地元っぽさにはどこか親近感を覚えます。東京は地方出身の人が多いですが、茅ヶ崎は生まれ育った人と移住者がちょうど半々くらいで混ざっているんです。街を歩いたり、人と触れ合ったりするたびに、この土地ならではのカルチャーや雰囲気を発見できるのも楽しいですね」と笑顔で話してくれました。


休日の過ごし方

── 家族が楽しむ、茅ヶ崎の時間

家でのんびりしたり、愛犬とドライブを楽しんだり。車があることで、江ノ島や葉山といった海沿いの街にも気軽に出かけられ、海と街を楽しむライフスタイルが自然に叶います。

海岸がすぐそばにあるので、筆者はサーフィンをしているのかと思いきや、イノウエさんは「実は全然やらないんです。でも、周りを見ていると『やったほうがいいのかな…?』って、つい影響されちゃいますね」と、軽く笑いながら話してくれました。

都会のように予定に追われず、自分たちのペースで過ごせるのも魅力。
夫婦2人とベアの等身大で洗練された日々にも、茅ヶ崎ならではの自由さが心地よく溶け込んでいます。


30畳リビングの開放感と肩肘張らないインテリアづくり

── DIYと色味の統一でつくる、きっちり作り込みすぎない空間

広々とした30畳のリビングは、光が程よく差し込み、ゆったりとした雰囲気。
賃貸ながらDIYも自由にできる条件が揃っていたこともあり、棚や小物を手作りするなど
自分たちらしい工夫を取り入れた肩肘張らないインテリアが実現しています。

──空間づくりのポイントはありますか?

「住みやすさが何より大事です。見てもらうためではなく、自分たちが心地よく過ごせることを最優先にしています」と語ります。

「きっちり整えすぎず、でも雑然ともしない。自分や奥さんのお気に入りをさりげなく置きつつ、力の抜けた部分も残す——。そうすることで、人を招いたときも自然にリラックスしてもらえる。肩肘張らない空間づくりが、私たちのコンセプトです」と教えてくださいました。

色味と家具選びでつくる統一感

── 家族みんなが自然にくつろげる、やさしい空間

30畳のリビングは開放感が魅力。家具や小物の色味を揃えて統一感を出しているのが印象的でした。その工夫やこだわりについて、イノウエさんに話を聞いてみました。

「家具はナチュラルな木目やグレー、ホワイト系で揃えています。広いリビングは家具や小物がバラバラだと視線が散って落ち着かない印象になりやすいんです。色味やテイストを揃えることで、広さを保ちつつ空間にまとまり感が出ます」とイノウエさん。

ラグは愛犬ベアのことを考え、扱いやすく洗いやすいものを選びつつ、色味を空間に馴染ませて統一感をキープ。

「色味を揃えるだけで、広いリビングでも落ち着いて過ごせます」とイノウエさん。

家具や小物の配置や選び方に工夫を重ねることで、広さを活かしながら、まとまり感のある心地よいリビングを実現しています。


小物の違いも楽しむ夫婦の工夫

──お二人暮らしだと、インテリアの好みが分かれるときはどうしていますか?

イノウエさんによると、家具は夫婦で相談しながら決めることが多いそうです。「ベースの好みはほぼ一緒なので、細かい違いは逆に楽しんでいます」と、話してくれました。

小物や雑貨など、好みが分かれやすいアイテムも、色味や素材を全体のトーンに合わせることで違和感なく空間に馴染ませているそうです。

「少し遊び心のあるアイテムを置いても、全体の雰囲気と調和させることで自然に統一感が出せるんです」と語ってくれました。

そうは言いましたが、「実際は、奥さんが自然と僕の好みに合わせてくれているんだと思いますね(笑)」と、照れくさそうに笑うイノウエさん。その姿から、夫婦のやさしい空気と、家族みんなが自由にくつろげる空間の心地よさが、自然に伝わってきます。


DIYでつくる、肩肘張らない自分たちらしい空間

── DIYならではのフィット感を楽しむ

 イノウエさんは棚や小物置き、ちょっとした収納をDIYで手作りしています。

「綺麗すぎる家具ばかりだと、どうしてもモデルルーム風になってしまうんです。」とイノウエさん。
 「作り込みすぎず、でも居心地は大事にしたい」と、完璧な仕上げにはこだわらず、サイズや使い勝手を自分たちに合わせて調整。ホームセンターで材料を揃え、事前にサイズを測って計画的に作業することで、暮らしにぴったり合ったフィット感を実現しています。

── きれいすぎない、自分たちらしいかっこよさ

空間全体は、既製品とDIYを自由に組み合わせ、作り手の手仕事感や素材のコントラストを生かすことで、自然な味わいを演出。ヴィンテージ家具を取り入れなくても、ラフさと統一感を絶妙に両立させ、肩肘張らずに過ごせる、自然体のリビングを実現しています。


Yogiboのある暮らし

── モジュベースでつくる家族の居場所

イノウエさん宅のリビングには、家族のくつろぎを支えるカスタムソファとして、Yogibo Modju(ヨギボー モジュ)シリーズModju Base(モジュ ベース)が置かれています。

軽量設計で移動や積み重ねも簡単なモジュベースは、気分やシーンに合わせて自由にレイアウトを変更可能。

当初は「Yogiboといえばビーズソファ」というイメージを持っていたイノウエさんですがモジュ ベースを知ってこちらを選んだそう。

── モジュベースを選んだ理由は?

「部屋の感じ的に、丸いデザインより四角い方が合うかなって思ってて。
あと、来客のときに二段を一段にしたり、場所をサッと動かせるのも便利で。
模様替えも好きだから、部屋の形が変わっても対応できるんです。
ラウンジチェアみたいにゆったり座ったり、普通に座ったりもできるし、そこが
モジュベースのいいところだなって思います。」

カラーはホワイトバーチを選び、イケアのソファと色味をそろえて空間に統一感を演出。

 

 

 

 

普段は2段でくつろぎ用に。来客のときは1段にして、テーブルを囲むように配置。

 

 

カスタムソファの一部パーツであるモジュベースと、イケアソファの組み合わせは想像以上の仕上がりで、筆者も思わず「素敵に使っていただきありがとうございます」と声に出してしまうほどです。

集まる楽しさも自由自在。モジュベースのくつろぎ空間

友人を呼んでホームパーティをすることも多いというイノウエさん。リビングの中央には、軽くて移動しやすいモジュベース、クッションを自由に配置し、ゲストが集まっても自然に座れる空間に。

「好きな場所で、思い思いにくつろげる」そんな自由さが、このリビングの魅力です。
ゲストが自由にレイアウトを変えて、その場ならではのくつろぎを楽しめます。

ゲスト目線で整える、気兼ねない空間アイデア

食器棚もDIYでセカンドを用意し、ゲスト用に活用。自分たちが普段使うものとは分けることで、見られたくない部分を気にせず、気兼ねなく使ってもらえる工夫です。

ほんとうに見られたくない部分はのれんで隠す。

こうしたひと手間があるからこそ、ゲストが来ても心地よく過ごせる空間になります。

裏側はこんな風にマットなブラックで統一。

ゲスト用のグラスはカートで移動ができるようになっています。こうすることで、ゲストも遠慮せずにグラスを使ったり、カートから好みの飲み物を選んだりと、自由に過ごしてもらえます。

色味を抑えた家具と木の温もり、観葉植物が調和し、落ち着きながらもカジュアルな雰囲気を演出。

家族も友人も、自由に座ったり寝転んだりできるリビングは、まさに“あえてキレイすぎない”空間。

自然体で過ごせるから、つい長居したくなる心地よさです。

そんな空間づくりの工夫の背景には、イノウエさんのさりげない気配りが感じられました。


Doggybo(ドギボー)で愛犬ベアも心地よく

── 家族の一員も安心してくつろげる特等席

イノウエさん:
「ベアもモジュベースの近くにドギボーを置いたら、すぐに気に入ったみたいで、昼寝したり遊んだりしています」
「ドッグソファは色々試しましたが、破けてしまうものも多かったんです。でもこれは丈夫で、安心して使えています」


主に寝室で使っており、ベアにとっての特等席になっているそうです。

ベアちゃんの特等席。ネイビーがとても映えています。

ご主人に撫でられて嬉しそうなベアちゃん。そんなベアちゃんを見ているだけでホッと癒やされました。


オシャレな空間をつくりたい人へのメッセージ

── ライティング初心者でも楽しめる、おしゃれな光の工夫

「照明はあまり経験がなかったんですけど、試しながら配置してみると空間の雰囲気がぐっと変わるんですよ」とイノウエさん。

リビング、キッチン、ダイニングで明るさや色温度を少しずつ変えることで、昼間は開放的に、夜は落ち着いたムードに。

──配線も美しく、空間の一部に

ライトを置くだけでなく、配線の取り回しも工夫。壁沿いや家具の裏を通し、ケーブルカバーで目立たなくすることで生活動線を邪魔せず、照明が空間に自然に溶け込みます。

「こうした工夫で、賃貸のお部屋でも、初めてでもおしゃれな雰囲気とリラックス感を両立できます」と教えていただきました。


模様替え好きも愛犬家も。モジュベース&ドギボーの魅力

── モジュベースはどんな人におすすめですか?

モジュベースについてイノウエさんは、「部屋を頻繁に模様替えする方や、インテリアが好きな方には特におすすめですね」と話します。

一つひとつのパーツが軽くて移動もしやすいので、模様替えのたびに簡単にレイアウトを変えられるんです。飽き性の方や、色を変えて雰囲気を楽しみたい方にも面白いと思います」とのこと。

実際、イノウエさんはシンプルにワントーンで使っていますが、モジュ ベースは全部で6色。お客様の中には色を組み合わせて、自分だけのコーディネートを楽しんでくださる方も多いんです。好みや気分に合わせて自由に楽しめるのも、モジュベースの魅力です。

── ドギボーはどんな人におすすめですか?

ドギボーについては「愛犬がとても気に入っているので、遊びに来た人にもおすすめしています」とイノウエさん。
「ぐっすり寝たり、頭だけ外に出したり、自分の好きなようにくつろいでいる姿を見ると、本当に癒やされます」と話していました。

いかがでしたでしょうか。
イノウエさんのご自宅には、家族もゲストも気軽にくつろげる心地よい空間が広がっていました。
おしゃれで快適な暮らしのヒントが詰まったインタビュー、ありがとうございました。


〈 Instagramでアイデアをチェック 〉

イノウエさんのように、Yogiboとともに毎日を楽しんでいる方の暮らしは、まだまだたくさん。

「どんな風に使ってるの?」「どんなお部屋に合うの?」

そんな声にこたえるヒントは、Yogibo FriendsのInstagramでもたくさん紹介されています。

気になった方は、ぜひのぞいてみてくださいね◎

@yogibo_friends


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掲載商品:Yogibo Modju Base(ヨギボー モジュ ベース)


〈イノウエさんのInstagramもぜひ 〉

家づくりのヒントがたくさん。ぜひイノウエさんのInstagram @i_am_goinoをチェックしてみてください。