おしゃれなクッションの選び方は?部屋に合った飾り方・置き方も解説

おしゃれなクッションの選び方は?部屋に合った飾り方・置き方も解説

おしゃれなクッションの選び方は?部屋に合った飾り方・置き方も解説

部屋をおしゃれにしたくてクッションを置いてみたのに、「色が浮く」「なんとなく散らかって見える」と感じたことはありませんか。

クッションは面積が小さいぶん、サイズや色、置き方の影響が大きく、選び方次第で部屋の印象が変わります。

おしゃれに見せるコツは、デザインだけで決めず、部屋の色味や家具の大きさに合わせて整えることです。さらに配置のルールを決めておくと、生活感を抑えつつ、くつろぎやすさも保てます。

この記事では、おしゃれなクッションの選び方と、部屋に合った飾り方・置き方を解説します。

記事の後半では、おすすめのYogibo(ヨギボー)のクッションも紹介するので、クッション選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

ソファの上に沢山のビーズクッション

おしゃれなクッションの選び方

クッションをおしゃれに見せるには、最初に「サイズ」「色」「素材」の順で整えるのが近道です。柄や形から選ぶと部屋の雰囲気から外れやすいため、全体のまとまりを先に作ると失敗が減ります。

基準が決まると、好みのデザインも取り入れやすくなります。

まず押さえたいのは、選ぶときに迷いにくくなる次の3つのポイントです。

  • サイズ:家具に対して大きすぎない
  • 色:部屋の色数を増やしすぎない
  • 素材:季節感と触り心地をそろえる

それぞれ順番に解説していきます。

サイズの選び方

サイズ選びは、部屋の余白を残せるかどうかがポイントです。

大きすぎるクッションは視線を強く集め、ソファ周りが窮屈に見えやすくなります。

反対に小さすぎると存在感が出にくく、飾っているのに物足りない印象になりがちです。

ソファに置くなら、座面や背もたれの面積に対して余白が残るサイズを意識すると整いやすいです。

選ぶときは、次の3点を目安にすると迷いにくくなります。

  • まずは「座る場所が狭くならない」サイズを優先する
  • 複数置くなら、サイズを少しずらして立体感を作る
  • 床置き中心なら、厚みも含めて“支えやすさ”を見る

サイズの選び方がはまると、色や柄を足しても散らかって見えにくくなり、結果として部屋全体の印象が安定します。

色合わせの考え方

色で迷うときは、部屋にすでにある色から拾うとまとまりやすくなります。

カーテンやラグ、ソファなど面積の大きいアイテムがベースになるため、クッションは同系色に寄せると自然です。

少し遊びたい場合は差し色を1色だけに絞ると、やりすぎ感を避けられます。

配色を決めるときは、次の考え方に沿うと整えやすいです。

  • ベースカラー:部屋の大きな面積の色に合わせる
  • 差し色:1色に絞り、小物と色をつなぐ
  • 柄:柄の中にベースカラーが入っているものを選ぶ

色の種類が増えるほど難しくなるため、最初は2〜3色の範囲で合わせると安心できます。

色を抑えておくと、季節ごとの模様替えも軽やかになります。

素材と質感の選び方

素材と質感は、部屋の温度感や落ち着きを作る大事な要素です。

ふんわりした触り心地はやさしい印象になり、さらっとした質感はすっきり見えやすいなど、同じ色でも雰囲気が変わります。見た目だけでなく、触れたときの心地よさも含めて選ぶと満足しやすいです。

素材は、次の3点を意識すると選びやすいです。

  • 季節感:夏はさらっと、冬はぬくもりのある質感を意識する
  • 光の見え方:落ち着かせたいならマット寄りにする
  • 手入れ:日常で扱いやすい素材だと清潔感が続きやすい

手入れまで見越して選ぶことで、きれいな状態を保ちやすくなり、部屋全体も整って見えます。

クッションをおしゃれに見せる置き方と飾り方

ソファとヨギボーのカラークッションコーディネート

クッションは置き方で印象が決まります。

何となく置くと散らかって見えやすい一方、配置に小さなルールを作るだけで整って見えるようになります。

個数・並べ方・床置きの3点を押さえると、見た目と使いやすさが両立しやすいです。

置く前に意識しておきたい主なポイントは下記になります。

  • 個数:少なめから始め、役割を決めて増やす
  • 並べ方:高低差と重なりで立体感を作る
  • 床置き:置きっぱなしに見えない定位置を作る

それぞれのポイントを順番に解説していきます。

個数と配置の定番

クッションは数を増やすほどおしゃれになるわけではなく、役割が決まっているほど整って見えます。

背中を支える、ひじを置く、見た目のアクセントにするなど用途を分けると、置き場所も選びやすいです。

置きすぎると座るスペースが狭くなり、使いづらさが生活感につながることもあります。

配置を決めるときは、次のポイントを目安にすると整えやすいです。

  • 左右対称:きれいめで整った印象になりやすい
  • 片側寄せ:軽やかで動きのある印象になりやすい
  • 形違い:色味か素材感のどちらかをそろえて統一感を作る

使うときに自然に手が伸びる配置を目指すと、飾りで終わらず、暮らしに馴染みます。

奥行きが出る並べ方

奥行きを出すコツは、高低差と重なりを作ることです。すべて同じ大きさで並べると整っては見えますが、平面的になりやすくなります。背もたれ側に大きめや厚みのあるものを置き、手前に小さめを置くと立体感が出ます。

並べる順番は、次の3点を意識すると迷いにくいです。

  • サイズ:奥に大きめ、手前に小さめで段差を作る
  • 色:濃い色を奥、淡い色を手前にすると軽さが出やすい
  • 柄:中央より少し外側に置くと主張が強くなりすぎない

角度を少しつけて置くだけでも“意図して置いた”印象になり、部屋全体が整って見えます。

床置きの見え方

床にクッションを置くとくつろぎ感が増しますが、置きっぱなしに見えると生活感が出やすいです。そこで大切なのが、床置きする場所を決めることです。

定位置があるだけで散らかった印象が減り、使ったあとも戻しやすくなります。

床置きをきれいに見せたいときは、次のポイントが効きます。

  • 定位置:ラグの上や壁際など、置く場所を固定する
  • 組み合わせ:背中を支えるものと座面になるものを分ける
  • 色:床やラグの色に寄せ、差し色は小さめにする

片付けやすい場所に置くことで、きれいな状態が続きやすくなります。

部屋のテイスト別 おしゃれなクッション配色

同じ色でも、部屋のテイストが違うと合う・合わないがはっきり出ます。

家具や床の色に合わせて、明るさや色味の方向性をそろえると、クッションだけ浮く失敗を避けやすいです。ベースを整え、差し色は少量にすると落ち着きます。

北欧テイストの色合わせ

北欧テイストは、明るさの中にやさしい落ち着きがある配色が似合います。

白や淡い木目が多い部屋なら、アイボリーやライトグレーなどの淡色を軸にすると馴染みやすいです。

そこに、くすみ系のブルーやグリーンを少し足すと、軽さを保ちながら奥行きが出ます。

柄物を入れるなら、細かな幾何学模様や線の細い柄が合わせやすく、1つだけに絞ると散らかって見えにくいです。

素材はふんわりとさらっとを混ぜると表情が生まれ、部屋の印象が単調になりにくくなります。

ナチュラルテイストの色合わせ

ナチュラルテイストは、素材の温かみを活かす色合わせがしっくりきます。

ベージュや生成り、ブラウンなど自然な色を中心にすると、部屋全体がやわらかく見えます。アクセントを入れる場合は、赤みのある色や深すぎないグリーンを少量にすると、落ち着きと季節感を足しやすいです。

柄は大きな柄よりも、織り感や立体感で変化が出るものを選ぶと、気取らず整った印象になります。色の種類を増やさずに質感で差をつけると、まとまりを崩さずに雰囲気を変えられます。

モダンテイストの色合わせ

モダンテイストは、色数を絞って強弱をつけると洗練されます。

ブラック、グレー、ホワイトなど無彩色を軸にして、クッションも同系色でまとめると空間が引き締まります。差し色を入れるなら、深いネイビーやダークグリーンなど落ち着いた色を1色だけにすると上品です。

柄は無地が基本で、入れるなら直線的な柄や細い線の柄が相性が良いです。素材はさらっとした質感や適度に張りのあるものが合いやすく、部屋の輪郭がはっきり見えるため、クッションが空間の完成度を上げる要素になりやすいです。

Yogiboのおしゃれなクッション4選

クッションは見た目だけでなく、くつろぎ方や置き場所との相性でも満足度が変わります。

今回のYogibo(ヨギボー)商品の中から、部屋に取り入れやすく、使い方の幅も広い下記の4商品を紹介します。

商品名 価格(税込) カラー 主な特徴 向いている用途 サイズ
Yogibo Color Cushion(ヨギボー カラー クッション) ¥4,590(税込¥5,049) 9色 置くだけで空間に色を足しやすい正方形クッション 腰当て・背中当て・抱えクッション 縦:約38cm / 横:約38cm / 厚み:約20cm / 重さ:約550g
Yogibo Round Pillow Logo(ヨギボー ラウンド ピロ− ロゴ) ¥4,990(税込¥5,489) 7色 丸形でやわらかな印象を足しやすいロゴ入りクッション 床座り・座布団代わり・枕・フットレスト 直径:約45cm / 厚み:約17cm / 重さ:約700g
Yogibo Mega Moon Pillow(ヨギボー メガムーンピロ−) ¥7,990(税込¥8,789) 14色 三日月カーブで体に沿いやすく、支えやすい大きめクッション 背もたれ・肘置き・枕・フットピロー 高さ:約21cm / 幅:約57cm / 奥行き:約14cm / 重さ:約1.2kg
Yogibo Pyramid(ヨギボー ピラミッド) ¥13,900(税込¥15,290) 23色 コンパクトでも背中を支えやすいピラミッド型ビーズソファ 読書・テレビ視聴・床座りの背もたれ 高さ:約65cm / 幅:約75cm / 奥行き:約75cm / 重さ:約3kg

※寸法は目安となり、個体差があります。

Yogibo Color Cushion(ヨギボー カラー クッション)

ソファの上にカラークッションをのせた、くつろぎの空間

Yogibo Color Cushionは、ソファまわりに置きやすいコンパクトサイズのクッションです。

Yogiboのソファの生地とビーズを使用し、コンパクトでも快適な使い心地です。色で空間の印象を整えつつ、腰当てや抱え用途にも使えるため、まずは1つクッションを取り入れたい人にも向いています。

特徴

サイズは縦約38cm×横約38cm、厚み約20cm。一般的なクッションは縦約45cm×横約45cmなので、それよりもコンパクトでソファの上でも床でも扱いやすい大きさです。正方形に近い形は「置き場所が決まりやすい」のが強みで、ソファの角に収めるだけでも整った印象になりやすいです。

色は9色あるため、ベースカラーに寄せて馴染ませることも、差し色として部屋の雰囲気を変えることもできます。小さく色を足せるタイプなので、模様替えの最初の一歩としても取り入れやすいです。

※使用度合、染料等により個体差があります。

※お客様のモニター環境などにより、実物との色味に差がでる場合がございます。

置き方のコツ

おしゃれに見せたいなら、ソファの角に“定位置”を作るのがおすすめです。

左右どちらかに寄せると軽やかに見え、左右対称に置くと整った印象になります。

差し色として使う場合は、ラグや小物の色と1色だけつなげると散らかって見えにくいです。

色移りの注意もあるため、淡色アイテムと密着させ続けない配置にすると扱いやすくなります。

向いている人

大きなビーズソファを置くほどではないけれど、くつろぎの質を少し上げたい人に合います。腰や背中に当てて姿勢を楽にしたい人、抱えて落ち着きたい人にも向きます。軽くて移動しやすいので、リビングと寝室の行き来が多い暮らしでも使い回しやすく、まず1つから試したい人にも取り入れやすいタイプです。

>>Yogibo Color Cushionの商品ページはこちら

Yogibo Round Pillow Logo(ヨギボー ラウンド ピロー ロゴ)

ヨギボーラウンドピローを座布団のように使う

Yogibo Round Pillow Logoは、Yogiboのビーズソファと同じ素材で弾力があり、柔らかな手触りのビーズクッションです。

ベッドやソファに足したり、床に座るときのクッション代わりにしたりと、置き場所を変えながら使いやすいのが魅力です。

特徴

直径約45cm、厚み約17cmの丸型クッション。パイピングの縫製で、沈み込みにくくお尻が床に直接つきにくいのが特徴です。

サイズ感がしっかりしているため、床座りの座布団代わりとしても使いやすく、枕や足元のクッションとしても活躍します。

ロゴ入りはアクセントになりやすいので、色選び次第で“見せる小物”としての存在感も出せます。

※お客様のモニター環境などにより、実物との色味に差がでる場合がございます。

置き方のコツ

丸形は視線が集まりやすいぶん、置く場所を決めると部屋が整って見えます。ソファなら角に寄せて置くと収まりが良く、ベッドなら枕元に置くと自然に馴染みます。

床座り中心なら、ラグの上など定位置を作ると置きっぱなし感を抑えやすいです。

向いている人

部屋にやわらかい雰囲気を足したい人や、クッションを1つで幅広く使いたい人に向きます。床座り、枕、首まわりの支え、足元のクッションなど、置き場所を変えながら使いたい人にも相性が良いです。

まずは1つ置いて雰囲気を見ながら、色や定位置を調整していくと取り入れやすくなります。

>>Yogibo Round Pillow Logoの商品ページはこちら

Yogibo Mega Moon Pillow(ヨギボー メガ ムーン ピロー)

ヨギボーメガムーンピローはまくらのようにも使える

Yogibo Mega Moon Pillowは、ゆるやかなカーブが特徴の大きなクッションです。枕、背もたれ、フットピロー、肘置きとして1つでさまざまな使い方がしやすく、くつろぎ方に幅を持たせたい人におすすめのクッションです。

特徴

高さ約21cm、幅約57cm、奥行き約14cm、重さ約1.2kgで、しっかりボリュームのあるサイズ感です。三日月のカーブが体に沿いやすいため、背中に当てる・腕を預ける・足を乗せるなど、同じクッションでも使い方を切り替えやすいのが強みになります。置き方で“支える位置”を調整できるので、姿勢が変わりやすい時間にも取り入れやすいです。

見た目は曲線がポイントになるため、ソファの背側に沿わせるだけで空間に動きが出やすく、床置きでも定位置が作りやすいです。

※使用度合、染料等により個体差があります。

※お客様のモニター環境などにより、実物との色味に差がでる場合がございます。

置き方のコツ

三日月のカーブを活かすなら、ソファでは背もたれ側に沿わせる置き方が相性が良いです。床座りのときは壁際に置いて背中を預ける形にすると、くつろぎの定位置が作りやすくなります。

枕として使う場合は枕元、足元で使う場合はフットピローの位置など、用途に合わせて置く場所を変えると扱いやすいです。

向いている人

クッションを飾りだけで終わらせず、日常のくつろぎにしっかり使いたい人に向いています。

背中を支えたい時間、腕を休めたい時間、足を上げたい時間など、姿勢が変わりやすい人ほど相性が良いです。

置き場所を固定せず、暮らしの流れに合わせて動かしたい人にも合います。

>>Yogibo Mega Moon Pillowの商品ページはこちら

Yogibo Pyramid(ヨギボー ピラミッド)

Yogibo Pyramidは、三角形のユニークなフォルムが特徴のビーズソファです。ちょっと座りたいときやリラックスしたいときに身体をしっかり支えると紹介されており、軽量で持ち運びしやすく、部屋の好きな場所で使える自由さも魅力とされています。

ヨギボーピラミッドの上に座る女性

特徴

高さ約65cm、幅約75cm、奥行き約75cm、重さ約3.0kg、体積約139Lで、限られたスペースでも置きやすいサイズ感です。形に特徴があるため、どこから体を預けても背中側が作りやすく、床座りの時間を心地よくしやすいのが強みになります。

クッションとして飾るだけでなく“座る場所”まで作れるので、部屋の過ごし方そのものを変えたい人にも合います。置き場所が決まると生活感が出にくく、インテリアとしてもまとまりが出やすいです。

※使用度合、染料等により個体差があります。

※お客様のモニター環境などにより、実物との色味に差がでる場合がございます。

置き方のコツ

インテリアとして整って見せるなら、置く場所を決めるのがおすすめ。窓際やラグの端など「戻す場所」を作っておくと、使ったあとに散らかって見えにくくなります。

床座りスペースの近くに置くと、背もたれが欲しいタイミングで手が伸びやすく、暮らしに馴染みやすいです。

向いている人

ソファを出すほどではないけれど、床でくつろぐ時間を心地よくしたい人に向きます。長時間のテレビ視聴や読書にも最適と紹介されており、限られたスペースでも無理なく置けるサイズ感も魅力です。

一人暮らしの部屋や子ども部屋にも合うとされているため、軽さを活かして使う場所を変えたい人にも取り入れやすいです。

>>Yogibo Pyramidの商品ページはこちら

おしゃれと快適さを両立するコツ

おしゃれに見えるクッションでも、使いにくいと部屋の隅に寄ってしまいがちです。反対に、ラクさだけで選ぶと色や形が浮いて見えることもあります。両立のポイントは「くつろぎ方」「置き場所」「お手入れの現実」を先に決めることです。

暮らしの動きに合った選び方をすると、クッションが自然に使われ続け、結果として部屋も整って見えます。

くつろぎと用途の相性

まず意識したいのは、クッションをどんな時間に使いたいかです。背中や腰を支えたいのか、抱えて落ち着きたいのか、足を上げて休みたいのかで、相性のよい形やボリュームが変わります。用途が曖昧なまま選ぶと、見た目は好みでも「思ったより使わない」という結果になりやすいです。

逆に、使う場面が決まっていれば必要なサイズ感が絞れるため、部屋に馴染ませやすくなります。例えばソファで姿勢を整えたいなら当てやすいサイズを、床で過ごす時間が長いなら背中を預けやすい形を選ぶと、置いた瞬間から役割がはっきりします。見た目と快適さを同時に満たしたいときほど、用途の言語化が効いてきます。

生活動線と置き場所

クッションが散らかって見える原因は、置き場所が決まっていないことが多いです。通路やドアの近くに置くと、少し当たっただけで動きやすく、雑然とした印象になりがちです。おすすめは、ソファの角、ラグの上、窓際など“戻す場所”を決めやすい位置になります。

定位置があると片付けが苦になりにくく、使ったあとも自然に戻せます。さらに、置き場所が決まると色も合わせやすいです。ソファ横に置くならソファの色に寄せ、床置き中心ならラグや床の色に寄せると、クッションだけが浮きにくくなります。置き場所まで含めて選ぶことで、飾りではなく「部屋の一部」として馴染みやすくなります。

長く使うための扱いやすさ

気に入ったクッションでも、汚れやへたりが気になって使わなくなるのはもったいないです。長く使うためには、日常の扱いやすさを無理のない範囲で考えておくと安心できます。例えばカバーを外して洗えるタイプなら、食べこぼしやホコリが気になる季節でも清潔感を保ちやすくなります。

一方で、中身(インナー)は洗えないものもあるため、汚れたときの対処をイメージしておくと迷いにくいです。

さらに、使い続けるうちに座り心地が変わるのは自然なことなので、カバーの洗濯で感触が変わる場合がある点や、商品によっては補充ビーズで調整できる点も知っておくと安心につながります。手入れや調整が現実的な範囲に収まるものを選ぶと、きれいな状態が続きやすく、部屋も整って見えます。

おしゃれなクッションのよくある質問

クッションは毎日触れるものだからこそ、「洗えるのはどこまで?」「へたったらどうする?」が気になりやすいです。気持ちよく長く使うために、お手入れや扱い方で迷いやすい点をまとめました。

やり方を知っておくと、汚れや変化が起きても落ち着いて対応しやすくなります。

クッションのカバーは洗濯できますか?

Yogiboは多くの商品はカバーを取り外せますが、一部取り外しできない商品もあります。購入前は各商品ページの『カバーの取り外し』欄を確認すると安心です。洗濯できるのはアウターカバーのみです。洗うときは、カバーを裏返してファスナーを閉じ、洗濯機は「非常に弱い」モードで冷水洗いにします。

色移りを防ぐため、他の洗濯物とは分けるのが安心です。洗剤は中性洗剤やデリケート衣類用を使い、漂白剤や蛍光剤入りは避けます。乾燥は低温乾燥、または日陰で平干しし、十分に乾かしてから装着します。なおZoola(耐水)シリーズは裏返し洗いを控えてください。

インナー(中身)は洗濯できますか?

ビーズが入った中身(インナー)は洗濯できません。汚れが気になるときは、水を含ませた柔らかい布でやさしく拭き取り、その後しっかり乾かします。濡れてしまった場合は、通気の良い場所で乾くまで陰干しすると安心です。

インナーを交換したい場合は、商品によって対応が異なることがあります。購入前や交換を検討する際は、各商品ページやサポートの案内を確認し、対応する部材が用意されているかを確かめると安心です。

へたった場合はどうすれば戻せますか?

座り心地が変わったと感じたら、まずはカバーの洗濯と乾燥を試すのがおすすめです。乾燥でカバーが引き締まることで、感触が戻る場合があります。洗濯と乾燥でも変化が少ない場合は、補充ビーズで調整できる商品もあります。ただし、補充できるのは「ソファ」と「バディ」の2カテゴリのみです。補充できるかどうかは商品ごとに異なるため、補充ビーズの商品ページの「使用可能商品」もあわせて確認すると安心です。

乾燥機は使えますか?

乾燥機を使えるのは、基本的にアウターカバーです。乾燥は洗濯乾燥機の乾燥機能、または日陰で平干しして行い、完全に乾いてから装着します。乾きが不十分なまま戻すと、色移りやカビの原因になることがあるため注意が必要です。

乾燥機を使う場合は、一般的な日本のドラム式乾燥機は低温で行われるため使用できますが、高温になりやすいガス式乾燥機は避けてください。

まとめ | おしゃれなクッションで部屋を整える

おしゃれなクッション選びは、サイズ感・配色・素材感を部屋全体に合わせることがポイントです。色数を増やしすぎず、家具に対して余白が残るサイズを選ぶと、部屋がすっきり見えやすくなります。置き方は個数を絞って役割を決め、高低差と重なりを作ると奥行きが出ます。

テイスト別に色の方向性をそろえると、クッションだけが浮く失敗も避けやすいです。

Yogibo(ヨギボー)には、ビーズソファの心地よさを小さく取り入れられるクッションや、くつろぐ場所まで作れる形もあります。手入れの流れまで把握して選ぶことで、きれいな状態が続き、毎日の心地よさにつながります。