Yogiboの補充ビーズの詰め替え方|補充方法やコツをご紹介

Yogiboの補充ビーズの詰め替え方|補充方法やコツをご紹介

Yogibo(ヨギボー)のビーズソファはご自宅で簡単にメンテナンスができることをご存知ですか?

Yogiboは座り心地が長く維持できるよう、誰でも簡単にメンテナンスができるように設計されています。

「ビーズソファやビーズクッションの補充って難しそう」と感じている方は、このページを参考にしながらビーズの補充に挑戦してみましょう。

目次

お金をかけないで座り心地を取り戻す方法

補充ビーズの購入も効果的ですが、まずはおうちで簡単にできる方法を試してみましょう。

まだカバーを洗濯したことがない場合は、まずカバーの洗濯からスタート。
Yogiboのソファカバーは米国特許取得の特殊生地で作られており、乾燥させるとキュッと引き締まり座り心地が復活します。

一般的な日本のドラム式乾燥機での乾燥は低温で行われるため適しています。一方、ガス式乾燥機の高温は避けてください。
自然乾燥させる場合は、直射日光を避けて陰干しにすると、座り心地を引き締める仕上がりになります。

それでも弾力が足りないと感じる場合は、ビーズの補充を検討するとよいでしょう。

関連記事:カバーの洗い方について

まず、ビーズ補充が可能か確認をする

まずは、お使いのYogiboがビーズ補充が可能かどうかをご確認ください。

Yogiboの商品には、大きく分けて「ソファ」「バディ」の2つのカテゴリがあります。
「ソファ」は、全身を預けてリラックスできるビーズソファシリーズ。
「バディ」は、ソファと一緒に使うことで座り心地をアップさせるサポートビーズクッションです。

この2つのカテゴリのみ、ビーズの補充が可能です。どちらも補充ビーズを追加することで、長く快適な使い心地を保てます。
補充可能な商品は、各補充ビーズの商品ページに記載されていますので、そちらをご確認ください。

※小型のビーズクッションやネックピローなど、一部の商品には「異なるマイクロビーズ」を使用しています。Yogiboの補充ビーズを追加すると固くなってしまうため、補充はお控えください。

補充ビーズの種類は2種類

補充ビーズはYogibo専用のビーズをご使用ください。
他社製のビーズは互換性がなく、座り心地を大きく損なう可能性があります。
また、スタンダードビーズとプレミアムビーズを混ぜてのご使用は、座り心地が固くなる原因になりますので、混ぜないようにご注意ください。

Yogiboの補充ビーズには、以下の2種類があります。お使いのソファに合わせて、正しいタイプをお選びください。

種類 対応シリーズ 特徴
Standard用ビーズ Yogibo Max、Yogibo Lite、Yogibo MiniなどのStandardシリーズ ふんわりとした弾力で、体をやさしく包み込む標準タイプ。リラックス感と安定感のバランスが特長です。
Premium用ビーズ Yogibo Premiumシリーズ 体へのフィット感が高く、耐久性もStandardシリーズより約3倍高い。熱がこもりにくいのも特徴です。

お持ちのYogiboがプレミアムシリーズの場合、下記の特徴があります。補充方法は同じです。

  • カバーにはStandardソファと異なる「Premium」と表記されたプレミアムタグが付いています。
  • インナーソファのタグには [P] スタンプが押されています。

プレミアムシリーズの見分け方

補充ビーズのタイミングと目安の量

使用頻度によって異なりますが、約1年半〜2年ほどご使用いただくと、弾力の低下が気になり始めます。

どのくらいの量の補充ビーズを用意するのか、目安を下記にまとめました。

  • ・Yogibo Maxなど大型ソファの補充:2袋(約1,500g)以上がおすすめ
  • ・Yogibo Supportなどサポートクッション(バディ系)の補充:1〜2袋で十分に弾力が戻る
  • ・長く使うならストックとして4袋(3,000g)のまとめ買いがお得:(約1,500円分お得) 余ったビーズは保存できるパッケージ仕様になっているため、そのままストックできて便利です。
  • ヨギボー専用 補充ビーズ

    ヨギボー専用 補充ビーズ 商品ページはこちら

    ヨギボー専用 プレミアム補充ビーズ

    ヨギボー専用 プレミアム補充ビーズ 商品ページはこちら

    ビーズ補充前の準備

    ビーズ補充の前に準備しておきたい項目をまとめました。

    1. 補充用パーツ
      ※ビーズを購入すると専用の補充用パーツが同梱されています。
    2. ペーパークリップやワイヤー類:インナーカバーを開ける際に使用します。
    3. ハサミ
    4. 霧吹き
      ※ビーズに吹きかけると静電気などが原因となるビーズの飛び散りを抑えられます。かけ過ぎはカビの原因になりますので、ご注意ください。
    5. 掃除機や粘着テープ類の掃除道具
    6. 補助者:ビーズ補充は1人でも可能ですが、2名で行うとスムーズに行えます。
    7. 広めのスペース:ビーズを補充する前に、部屋の中で少し広めのスペースを確保しておくと安心です

    動画で解説|ビーズの補充方法

    ビーズの補充方法は動画でも解説をしています。

    テキストで解説|ビーズの補充の方法

    作業を始める前に

    ビーズを補充する前に、部屋の中で少し広めのスペースを確保しておくと安心です。
    万が一ビーズがこぼれても掃除しやすく、カバーの開け閉めもスムーズに行えます。

    ① 補充ビーズの袋をカット

    補充ビーズの袋を逆さにし、オレンジの点線に沿ってカットします。
    このとき、ビーズをしっかり下に降ろしておくとビーズが飛び散りません。
    静電気でビーズがくっついてくる場合は、霧吹きで軽くビーズを濡らしてください。

    補充ビーズの袋をカット

    ② パーツの片方を取り付ける

    付属パーツは2つに分かれます。出っ張りのあるパーツのみを、カットした切り口に通します。
    もし、ビーズが舞ってしまう場合は、水を入れた霧吹きなどでカットした切り口からビーズを軽く濡らすと軽減されます。濡らしすぎるとカビが発生する原因になりますので、軽く濡らす程度にしましょう。

    パーツの片方を取り付ける

    ③ もう片方のパーツで挟む

    蓋が付いているパーツを②で取り付けたパーツに取り付けます。

    もう片方のパーツで挟む

    ④ ビーズを下に寄せる

    カバーを開ける前に、まずソファ内部のビーズ(インナー)を下に寄せておきましょう。あらかじめビーズを下にまとめておくことで、カバーを開けた際のビーズの飛び散りを防ぎ、補充もスムーズに行えます。

    ビーズを下に寄せる

    ⑤ インナーカバーを開ける

    Yogiboのカバーを開くと、さらにその内側にビーズを包んでいるもう一枚のカバー(=インナーカバー)があります。この内側のカバーには、誤って開かないよう取っ手のないジッパーが使用されています。
    開ける際は、ペーパークリップなどをジッパーの金具に引っ掛けて、ゆっくりと開けてください。無理に引っ張ると破損の原因になりますのでご注意ください。

    インナーカバーを開ける

    ⑥ 補充する

    インナーへ補充ビーズを差し込み、ゆっくり補充します。

    ビーズ補充の豆知識💡
    注ぎ口の蓋を開ける際は、インナーの中で行いましょう。注ぐ際にビーズが溢れる心配が無くなります。

    インナーへ補充ビーズを差し込み補充する

    ⑦ 補充が完了したら、余ったビーズは蓋を閉めて保存しましょう。

    よくあるご質問

    Q:Yogibo商品は全てビーズ補充ができますか?
    A:ビーズ補充可能なYogiboは「ソファ」「バディ」カテゴリに限ります。対象商品は補充ビーズの商品ページをご確認ください。小型のビーズクッションやネックピロー、メガムーンピローなどは、ビーズの補充ができないのでご注意ください。

    Q:異なる種類のビーズを補充しても問題はないか?
    A:Yogiboでは純正の補充ビーズの使用を推奨しています。異なるビーズを使用すると使用感が損なわれる可能性がありますのでご注意ください。
    Yogiboの補充ビーズには「Standard(スタンダード)ビーズ」と「Premium(プレミアム)ビーズ」がございます。
    それぞれのソファ・バディシリーズに合わせて、「Standardシリーズ」にはStandardビーズ、「Premiumシリーズ」にはPremiumビーズをご使用ください。
    また、ビーズを混在してご使用された場合(他社製品ビーズも含む)、リペアサービスは対象外となります。予めご了承くださいますようお願いいたします。

    Q:ビーズの補充はどのくらいの頻度ですればよいですか?
    A:使用頻度によって異なりますが、約1年半~2年くらい使用すると弾力不足が気になり始めます。「座り心地が変わってきた」と思ったタイミングでカバーの洗濯と低温乾燥を試した後に行うのがおすすめです。

    Q:余った補充ビーズはどうすれば良いですか?
    A:補充ビーズが余った場合は、次回の補充のために保管しておくことができます。補充途中のビーズも付属パーツの蓋を閉め、保管いただくことが可能です。少量を繰り返し注文するよりも補充ビーズ3,000gを購入してストックしていただくことをおすすめします。
    ※補充ビーズは直射日光・高温多湿のところは避け、湿度の低い暗所で保管してください。


    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    上記のポイントを押さえておくことで、あなたのYogiboを長く快適に使い続けられます。
    リラックスタイムをより心地よくするために、ぜひ参考にメンテナンスしてみてください。