10代から海外に渡ってご活躍されている鳥羽 海渡選手。
今回のインタビューでは、レース間の移動にまつわるお話や貴重なオフの日の過ごし方などをお伺いしました。
インタビューではとても真摯にお話ししてくださり、また、時折見せる笑顔がとても素敵な鳥羽選手でした。
僕にとって移動はかなり大変なこと。多いと1日中移動なんてことも。
--10代で世界でご活躍されていて、様々な場所に訪れている中で移動時間はどのようにして過ごされていますか?
移動時間は結構暇なんですよね(笑)一番きついのは移動時間で、意外と何もしていないようで結構疲れるんですよね、身体が。なので、どれだけ身体を休められるか、ストレスなく移動できるかを心掛けています。ヨーロッパ内の移動だと、長くても飛行機で3時間ぐらいと、プラス車で2~3時間ぐらいかかるのでトータルでサーキットに移動するのにも6時間ぐらいかかかる。車だと自分で運転することもあって、例えばスペインからポルトガルだと12時間ぐらいかかるので僕にとって移動はかなり大変。Yogibo Neck Pillow X Logo (ヨギボー ネック ピロー エックス ロゴ)は飛行機だけでなく、車の運転中にも使っていますね。自分で運転しながら首を休めることができるので、持ち歩いています。
あとは移動中に映画をダウンロードして観ていますね。iPadは必需品。映画は結構アクション系が好き。スパイ系も。Netflixでは地面師を最近観ました。最近流行ってるのかな?めちゃめちゃ面白かったです!次のサーキットの勉強、イメトレのようなこともしています。
--快適に過ごすために欠かせないものやこだわりは?
iPad 、Yogibo Neck Pillow X Logo、モバイルバッテリーが必須。どこでも電気が取れるわけではないのでモバイルバッテリーも持ち歩いています。
あとは、アルコール除菌も持ち歩いています。どこに菌が潜んでいるかわからないので。
バイクもサーフィンも好きだから、きつくても苦にならない!
--なかなかオフの日はないかと思うのですが、長期間(1週間以上)のお休みの日があればどこに出かけたいですか?
サーフィンが好きなので、この間のレースの後に時間があったので3日間ぐらいサーフィンができるところに行って、朝から晩までサーフィンしていました!
休みなんですけど、身体は常に動いています(笑)
トレーニングはだいたい3日間して、1日休みというのを繰り返しています。朝は有酸素運動をして、お昼を食べた後は筋力トレーニングをしています。このルーティントレーニングを3日間するとかなり追い込んでいることもあって身体が動かなくなる。ソファから動けなくなるぐらいそこらじゅうが痛いので、1日は回復の日としています。しっかり身体を休めて、完全に回復させないといけないので。休みなんですけど身体中が痛いので何もできないんですよね(笑)
バイクとサーフィンでは使う筋肉は全然違うけど、サーフィンもきついので意外とトレーニングになる。好きだから、きつくても結構いけちゃうんですよね。サーフィンが終わった後はかなりきつい(笑)
--バイクやサーフィンをするにあたって恐怖心などはないですか?
バイクもサーフィンも恐怖心がない。小さいときからバイクを乗っていて、スピード感覚がおかしくなっていると思うんですけど、恐怖心を感じない (笑) 海も小さいころから行っていたので。どちらも面白いとしか思わない!やっぱりおかしいと言われますね(笑)
バイクはスピードが300キロ以上出るので、通常の車の運転時もメーターを見ないとスピードが上がりすぎちゃうので、常にメーターを見ています。
--今後の展望・目標はありますか?
目標は世界チャンピオンになること。そのあとに日本のモータースポーツ自体を盛り上げていきたいですし、認知度を上げていきたいです。それをどうやってできるかを今模索中です。
▼鳥羽 海渡選手プロフィール
鳥羽 海渡(とば かいと)選手。2000年4月7日生まれ、24歳。
14歳で世界舞台、アジアタレントカップで年間チャンピオンになる。
2017年、ホンダチーム アジア所属でMoto3世界選手権でグランプリデビューを果たし、2019年にはカタールでグランプリ初優勝。
ヨーロッパを中心に数々の表彰や入賞と確実に実績を重ねている。
現在はスペイン、バルセロナを拠点に活動している。
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