インタビュー | プロゲーマー REJECT ときど選手

インタビュー | プロゲーマー REJECT ときど選手

今、大きな盛り上がりをみせるeスポーツ。その中で牽引されている選手の1人がときど選手(REJECT)。
今回のインタビューでは、試合間の移動中のお話から日本のeスポーツ業界に関することなど、様々なお話を伺いました。
インタビューを通じて、eスポーツへの真っすぐな熱い想いがとても印象的なときど選手でした。

飛行機は一番後ろの席が好き。移動中は次の対戦相手の映像を観たり、研究も。

--移動中はどのように過ごされていますか 

飛行機に乗るとき6時間以上の時Yogibo Neck Pillow X Logo(ヨギボネック ピロエックス ロゴ)と一緒に移動しています。移動中、寝られるときは寝たいと思っている Yogibo Neck Pillow X Logoは首周りに付けるものとして売り出されていると思うのですが、僕は首に巻くのが少し苦手でなのでこのようにして(以下、左記写真参照)寝ています!な使い方があると思ってYogiboといったらビーズで、しっかりビーズが詰まっているので寝心地がいいですよね。本当に助かっています。 

           

--移動中に快適に過ごせるように工夫していることはありますか? 

寒さとかですかね。飛行機だと一番後ろの席が好き。席を下げるときに気を遣わなくてもいいので。ただ、後ろの席だと構造上寒くなりやすいので、毎回決まった上着を持っていきます。最近はその必需品の中にYogibo Neck Pillow X Logoも加わりました。あとはNetflixであったり、次の対戦相手の映像を観たり、研究も行っています。 
昔はめんどくさいことは行わず、行き当たりばったりで試合を行っていたんですけど、まあー今は優勝すると賞金1億円という世界になってしまったので(笑)みんなできることは、考えられることは全部やっている世界ですね。そんな中で、ちょっとしたところで差をつけるにはどうしたらいいのかを考えているところです。あとはルール変更もよくあるので、如何に早く適応していくこと、チームとしてどのように戦っていくのかを考えることも重要ですね。 

--ゲーム手の皮膚がマウスパッドに引っ掛かったり、些細なことが命取りになると伺ったのですが、日頃から体のケアやトレーニングをしたりしていますか? 

ゲームのためではなく、趣味で筋力トレーニングをしています。プロになる選手が増えてきたタイミングで日頃はライバルとして戦っている選手たちと、「人前に出る機会が増えてきたので一定の見栄えや清潔感には気をつけようね」という話をしたことがあります。 
この筋トレがある種、今の競技としてのゲームに繋がっていることもありますね。逆に筋トレで怪我しちゃって、アームカバーにお世話になったこともあります(笑) 

幼少期に両親に色んな所に連れて行ってもらったのはいい思い出。

--1週間以上のお休みがあればどこに行きたいですか?

そういう感覚がもうないですねー。遠征することが多いので、その欲が無くなってる気がします。多いときだと1年に20回ぐらい行っているので。最近だとサウジアラビアが印象に残っています。サウジアラビアは国をあげてeスポーツに投資してくれていることもあって規模も大きくて、印象的でした。その時に伝統的な観光地に行かせてもらったりとおもてなしがすごかった。食べ物は何でも美味しかったけど、特にアラビックコーヒーが普通のコーヒーと違って独特ですごく美味しかったです。 

幼少期には両親に色んなところに連れて行ってもらってほんとによくしてもらいました。両親はどちらかというと旅が好きなタイプなので。沖縄とかオーストラリアとかに行っていい思い出だなと思っています。あとは父が単身赴任でシカゴにいたので会いに行ったり、軽井沢のスキー場に行ってスキーしたりというのはよく覚えてます。 

試合に勝って、若い人たちに日本のeスポーツがどん底だったときのことを伝えていく。

--サウジアラビアのeスポーツはすごく盛り上がっていたとのことですが、ときど選手は日本のeスポーツ業界をどのように感じていますか?

一時前までは遅れているなと思っていたんですよ。僕がやっている格闘ゲームにおいての話にはなるんですけど、イベントとか大会の人の入り方やプレイヤー数は欧米の方が多い印象。だけど、ここ数年はむしろ日本が牽引しているなと思うぐらい盛り上がりを見せていると思っています。色んな人が頑張って根付かせたものだと思うので、本当に有難いです。ただ移り変わりは早いと思うので、初心を忘れないように、お客さんあってのことだということを忘れちゃうと他のものに変わっていっちゃう危機感は持ち続けたいなと思います。特に僕らの世代はまだeスポーツが全然だったときのことを知っている世代なんですよ。今の若い人たちはそういう時代を経験できていないので僕らがこういうことを言っても伝わりにくいと思うんですけど、今まで色んな娯楽があって、いい時期もあれば他のものに変わっちゃうことが五万とあると思う。僕は格闘ゲームが成長していくどん底だったときから盛り上がっていく様を経験しているので、それを大切にしてまだまだもりあげて伝えていかなきゃなと思っています。言うためにはやっぱり勝たないと発言力もなくなっちゃうので、勝ってそういうことをみんなに伝えていくことが必要だなと思っています。

--今後の展望や目標はありますか? 

近い展望で言うと、チームYogibo REJECTとしてストリートファイターで優勝すること。 
でも、あくまで勝つのは通過点なので、僕らを注目したり応援してくれてる人に元気になってもらいたいなというのが想いとしてあります。僕らの戦いを通じて、皆さんに元気を出してもらって、辛い社会生活を少しでも「俺らも頑張ろう」と思ってもらえればいいかなと思って、僕らも普段楽なことばかりじゃないですけど頑張っています。なので、今後の展望としてはみんなに元気になってもらうべく、日々活動をしていきます。 

 


▼REJECT ときど選手プロフィール
 
ときど選手。1985年7月7日生まれ、39歳。 
東京大学を卒業した学歴から「東大卒プロゲーマー」として知られている。 
TOPANGA WORLD CHAMPIONSHIPでは無敗で優勝実績をもつ。 

▼Yogibo Neck Pillow X Logo(ヨギボー ネック ピロー エックス ロゴ)
https://yogibo.jp/products/wlnpx?_pos=20&_sid=3dfb55299&_ss=r