埼玉県立所沢おおぞら特別支援学校は、「肢体不自由教育部門」と「知的障害教育部門」の2つの教育部門が設置されており、小学部・中学部・高等部の児童生徒1人1人の特性と実態に合わせて、12年間の学びの系統性を大切にした切れ目のない指導を行われています。
参考:埼玉県立所沢おおぞら特別支援学校公式ホームページ
職員休憩室や教室でYogiboを活用いただいており、導入の目的やきっかけをお伺いしました。
Yogiboを導入されようと思ったきっかけは何でしょうか?
知的・肢体不自由併置の特別支援学校なので、緊張の強い重度重複障害の児童生徒の緊張をほぐし、子供たちの表現を受け取りやすくなるという大きな期待がありました。
また、教員にとっては、毎年行っているストレスチェックの値が高いので、Yogiboを導入することで、休憩室などで休息をとれる職員が増え、心身ともに健康になり、ストレスチェック等を通じて変化がみられるのではという期待を持って、導入しました。
Yogibo導入前と導入後の変化を教えてください
Yogiboを導入したことで、知的・肢体不自由の児童生徒で緊張の強い生徒は実際に緊張がほぐれ、リラックスできました。教職員も疲れている先生方を中心に気持ちよく寝られている方もいました。
また肢体不自由の生徒で、1人では座位を保持するのが難しいのですが、yogiboだと1人で座ることができた生徒もいました。Yogiboが生徒の体にフィットするように変形して体を支えてくれるので、教員の補助なしで自立して座ることができたんです。
後頭部や体の両側もYogiboに支えられている状態なので、安定感もありました。Yogiboに座ることで、その生徒は手元で作業をしたり足湯をしたりすることもできるようになりました。
Yogiboがあることで、教員の手を借りなくても生徒が自分で座位を保つことができるようになり、教員1人の手が空くわけです。その分、教員は他の生徒とより多く関わることができるため、どの生徒も平等に支援を受けられることにもつながっていると感じます。
参考:【学校の居心地プロジェクト】Yogiboを障害のある生徒の自立活動に活用。所沢おおぞら特別支援学校の実践
以上、埼玉県立所沢おおぞら特別支援学校の事例を紹介させていただきました。
生徒の皆様それぞれの特性に合った活用の仕方を見つけていただき、生徒の自立活動にも繋がったとのこと、大変嬉しく思います。Yogiboの活用方法の幅がぐっと広がったと感じます。
ありがとうございました。
導入いただいた製品
Yogibo Max
Yogiboの施設導入をご検討のお客様は、下記からご相談ください。
お客様の要望に合わせて、最適なYogibo製品をご提案いたします。