北星学園女子中学高等学校は、札幌で137年の長い歴史を持つ学校です。日本女性の自立を願って開校され、英語教育や心の教育にも注力されており、自分らしさを大切に、他者と共に生き、 輝くことができる女性の育成に取り組まれています。
参考:北星学園女子中学高等学校 公式HP
中学1年生と高校1年生の教室にYogiboを設置いただいており、導入の目的やきっかけをお伺いしました。
Yogiboを導入されようと思ったきっかけは何でしょうか?
教室にある柔らかい素材のクッションの上に「寝転んだり」「横になったりする」という、普段学校という場では奨励されていない身体的な自由を、生徒たちに保証することで、学校という規律が多く「固い場」が「やわらかい場」へ変わるのではという仮説を検証したかったため、導入しました。
Yogibo導入前と導入後の変化を教えてください
各クラス(計10クラス)3日ずつの配置だったので、長期的な変容は確認できなかったのですが、置いたあとの生徒たちへのアンケートからは、リラックスできる、授業が長時間耐えられる、仲良くなれる、など一定の成果が伝わってきました。
生徒同士の関係構築につながったらいいなと思い、中学1年生と高校1年生の教室に置くことにしましたが、実際に置いてみると、中学1年生のあるクラスではYogiboの上に生徒たちが重なり合って、仲良くなっていました。休み時間にリラックスできる環境があるからか、「Yogiboがあれば9時間授業でも大丈夫!」という声もありました。
参考:【学校の居心地プロジェクト】Yogiboを置いて、教室はどう変わった?北星学園女子中学高等学校の先生と生徒の声を聞きました
以上、北星学園女子中学高等学校の事例を紹介させていただきました。
Yogiboがリラックスだけでなく、1年生たちの関係構築にも繋がったとのこと、とても嬉しく思います。今後も子どもも大人も居心地のよい学校づくりに貢献できるよう、努めてまいります。
ありがとうございました。